運動をしていて「すねの内側が痛む」と感じたことはありませんか?それは「シンスプリント」の可能性があります。特にランナーや部活を頑張る学生さんに多いこの症状は、放っておくと長引いたり、疲労骨折につながることも。
まちかど接骨院では、シンスプリントに対して的確な評価と多角的な治療法を提供しています。今回はその内容をご紹介いたします。
シンスプリントとは?
正式名称は 脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)と呼ばれ、脛骨(すねの内側の骨)の下1/3あたりに痛みが出ます。中高生〜20代のスポーツ選手に多く見られます。
🔶原因
シンスプリントは、「使いすぎ(オーバーユース)」が主な原因です。特に以下のような状況で起こりやすくなります。
- ランニングやジャンプを多く含むスポーツ(陸上、バスケ、サッカー、バレーなど)
- 硬い地面での長時間の運動
- シューズのクッション性不足や摩耗
- 足のアーチ異常(偏平足・回内足)
- 筋肉の柔軟性不足や筋力バランスの乱れ
🔶症状
- 運動中や運動後にすねの内側(下部)に鈍い痛み
- 走る・ジャンプする・踏み込む動作で痛みが増す
- 休息で一時的に良くなるが、再開すると再発しやすい
- 放置すると疲労骨折に進行する可能性も
まちかど接骨院での対応
1. エコー観察による状態把握
当院では最新エコー機器を導入しており、痛みの原因や筋・腱の状態をリアルタイムで確認できます。これにより、無駄のない的確な施術が可能です。
2. 物理療法機器による治療
- LIPUS(低出力パルス超音波)
骨の修復を早める効果があり、疲労骨折の予防や治癒促進にも役立ちます。 - UST770(超音波治療器)
深部組織への温熱効果で血流を促進し、痛みや炎症の改善をサポートします。 - ES-5000(電気刺激療法)
多彩な電気刺激モードにより、炎症の抑制や筋肉の緊張緩和に効果的です。
3. テーピングとサポーターの活用
日本スポーツ協会が推奨するテーピング法を採用しており、患部の保護や動作の安定化を図ります。また、個々の状態に応じたサポーターのご提案も可能です。
4. 予防のための運動療法
痛みが治まった後も、再発を防ぐためのストレッチや筋力トレーニング指導を丁寧に行います。姿勢やフォームの改善も併せてサポートいたします。
5. 必要に応じて専門医をご紹介
症状が重い場合や精密検査が必要な場合は、信頼できる整形外科医をご紹介し、連携を取りながら治療を進めていきます。
シンスプリントでお悩みの方へ
「すねの痛みは我慢すれば治る」――そう思っていませんか?
シンスプリントは、早期対応と正しいケアが何より重要です。
まちかど接骨院では、最新の医療機器と確かな技術を活かし、痛みの原因を正確に見極め、ひとりひとりに最適な治療を行っています。
症状が軽いうちから対応すれば、回復も早く、競技へのスムーズな復帰が可能です。
さらに、予防運動や再発しにくい身体づくりまでトータルでサポートいたします。
「これくらいの痛み…」と我慢せず、どうぞお気軽にご相談ください。
まちかど接骨院は、あなたのスポーツ人生を本気で応援します。