肘の外側がズキズキと痛む、物を持つだけでツライ…。そんな症状でお悩みの方、それは「テニス肘」かもしれません。まちかど接骨院では、エコーによる観察と最新の物理療法機器を用いた施術で、症状の原因にしっかりアプローチし、早期改善を目指します。
テニス肘(外側上顆炎)とは?
テニス肘は、肘の外側(手の甲側)にある「上腕骨外側上顆」という部分に炎症や微細損傷が起きて、痛みが生じる状態です。医学的には「外側上顆炎(がいそくじょうかえん)」と呼ばれます。

🔶どんな人に多いの?
名前に「テニス」とついていますが、実際にはテニスをしていない人でも多く発症します。特に以下のような動作を繰り返す人に起こりやすいです:
- パソコンのマウスやキーボードを多用するデスクワーク
- 重いものを持つ家事や育児
- 工具を使う仕事
- 楽器の演奏(特に弦楽器)
これらの動作で前腕の筋肉(手首や指を動かす筋肉)に過度な負担がかかり、腱が骨に付着している部分が傷んでしまうのです。
🔶症状は?
- 肘の外側がズキズキ・チクチクと痛む
- ペットボトルのふたを開ける、雑巾をしぼるなどの動作がつらい
- 肘を動かすと痛みが強まる
- 物を持ち上げるときに力が入りづらい
最初は軽い違和感でも、放置すると慢性化して回復に時間がかかることもあるため、早期の対応が大切です。
このように、テニス肘は日常生活の中でも起こりうる「使いすぎ症候群」のひとつです。当院では、エコーで状態を確認し、適切な治療を行うことで、再発を防ぎながら早期回復を目指します。
エコーで患部を「見える化」
当院では、超音波エコーを活用し、筋肉や腱の状態をリアルタイムで観察できます。これにより、痛みの原因を正確に特定し、最適な施術プランを立てることが可能です。
最新の物理療法機器を導入!
当院では、以下の最新機器を用いて、効果的かつ安全な治療を行っています:
- ES-5000(ハイボルト・マイクロカレント)
急性の痛みや炎症を和らげ、神経の興奮を抑えます。微弱電流は組織の修復を促進します。 - UST-770(超音波治療器)
微細な振動で深部まで温め、血流を促進。腱や筋肉の修復を助けます。 - LIPUS(低出力パルス超音波)
骨折や腱の修復促進に有効。テニス肘にも有望な効果が期待されます。
上記機器を複合使用し、テニス肘に特化した施術を用意しております。
的確なテーピングサポート
スポーツテーピングを用い、負担を軽減しながら肘の動きをサポート。再発防止や早期の競技復帰を目指します。
肘の痛みを感じたら、早めの対処が大切です
テニス肘(外側上顆炎)は、スポーツだけでなく、日常生活やお仕事の中でも発症することの多い症状です。軽度なうちは我慢できることもありますが、放置することで痛みが慢性化し、回復までに長い時間がかかってしまうケースも少なくありません。
当院では、超音波エコーによるリアルタイムな状態把握と、ハイボルト、マイクロカレント、超音波、LIPUSなどの最新機器を活用した施術で、肘の痛みの根本原因にしっかりアプローチします。また、テーピングやセルフケアのアドバイスも行っており、再発予防まで含めたトータルケアを心がけています。
「これってテニス肘かも?」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。