スポーツや日常生活でよく起こる「突き指」。
「腫れてるけどそのうち治るだろう」と自己判断して放置してしまう方も少なくありません。
しかし、実際には裂離骨折を伴っている場合があります。これは靭帯や腱に強い力が加わり、骨の一部が引きはがされてしまうケガです。外見上は単なる捻挫と区別がつきにくく、見逃されやすいのが特徴です。
当院でできること
指の捻挫は「そのうち治る」と思われがちですが、適切な処置の有無で回復のスピードや後遺症の有無が大きく変わります。
当院では、以下のような内容でしっかりと対応します。
エコー(超音波観察装置)によるその場での確認
レントゲンでは写りにくい「裂離骨折」や「靭帯損傷」も、リアルタイムで確認可能。腫れや痛みの原因を可視化し、早期に適切な判断ができます。

固定で安静をサポート
ケガの状態に合わせて、専用固定具を用いた医科同等レベルの固定が可能。誤った固定や不十分な処置で関節が硬くなるリスクを減らし、スムーズな回復を目指します。
専門医への紹介もスムーズ
もし骨折や重度の靭帯損傷が疑われる場合には、専門医への紹介も行います。接骨院だけで完結させず、安心して治療を進められる体制です。
LIPUS(低出力超音波治療器)の活用
骨折の治癒促進効果が期待できる最新機器を導入。医療機関でも使用される先端機器で、治癒期間を短縮できる可能性があります。詳しくはこちらから。
スポーツ復帰までをトータルサポート
治療中も患部外トレーニングを続け、復帰時のパフォーマンス維持を目指します。テーピングも指導。「痛みが取れたら終わり」ではなく、競技復帰までを見据えたケアを行います。
初期判断と治療がカギ
「ただの突き指」と思って放置してしまうと、関節が動かしづらくなったり、痛みが長引く可能性があります。
初期の正確な判断と適切な治療が、その後の回復を大きく左右します。
エコーを用いた正確な確認ができる医療機関・接骨院で診てもらうことが、安心への第一歩です。
当院では、スポーツ外傷の経験豊富な柔道整復師が、一人ひとりの状態に合わせて対応いたします。
「これぐらいなら…」と思わず、少しでも不安があれば早めにご相談ください。