当院での肉ばなれ治療
肉ばなれとは、筋繊維が急激に伸ばされたり、部分的に断裂したりすることで生じる損傷です。主にスポーツや運動中、特に急なダッシュ、ジャンプ、急停止などの動作に伴って発生しやすいのが特徴です。回復には時間を要することが多く、再発リスクも高いため、早期に適切な処置を行うことが重要とされています。
肉ばなれの主な疾患
太ももの裏にあるハムストリングスの肉離れは、特に疾走中に最も起こりやすいとされています。なかでも、下肢が前方に振り出された後、地面に接地する際のブレーキ動作や、接地後に蹴り出す過程で発生しやすいです。このとき、ハムストリングスは収縮しようとしている状態で急激に伸ばされるため、筋肉が損傷を受けやすくなります。ハムストリングスの中でも、外側に位置する「大腿二頭筋長頭」が最も損傷しやすい部位とされています。
代表的な損傷として「テニスレッグ」があります。テニスレッグは、ふくらはぎの内側の筋肉が部分的に断裂する怪我のことで、特にアキレス腱に近い部分で起こります。急な踏み込みやジャンプの着地、方向転換などによって損傷します。
肉ばなれの施術
損傷に至った経緯や損傷部位、重症度を的確に把握することが重要です。また、柔軟性の低下や筋力のアンバランス、体の歪みなどがケガの原因となることもあります。そのため、身体全体の状態を総合的に評価し、再発防止に努めることが大切です。必要に応じて、専門医への紹介も行います。

特殊物療機器(ハイボルト、マイクロカレント、超音波、EMS、立体動態波、遠赤外線など)・手技療法にて痛めた筋肉の腫れ、痛みをいち早く軽減させ、機能回復に努めます。症状によってはアイシング、温熱療法を行います。

症状によって、テーピング、サポーター、包帯などの固定材を使用します。テーピングは日本スポーツ協会が推奨する内容を基本に行い、信頼のおけるドームメディカル社製を中心に使用。包帯などはアルケア社、サポーター類はダイヤ工業社のものを使用。

患部の治療中であっても、患部以外の身体の調整を積極的に行っています。ストレッチやセルフストレッチ、運動療法は、痛みのない範囲で専門的に実施し、再発を防ぐためのバランスの取れた身体づくりを目指します。

以下の状態でお悩みであればご相談下さい
- 安静だけでなく積極的な治療がしたい
- 繰り返し同じ個所を肉ばなれする
- 湿布や痛み止めで改善されない


肉ばなれの痛みにお困りの方は
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